■ 鼻栗瀬(はなぐりせ : めがね岩)
海水による浸食を受けてできた大きな穴が特徴の、高さ20メートル、周囲100メートルの岩。相島(あいのしま)の東の海上にあり、絶好の釣り場としても有名。平成18年に相島の鼻面(はなづら)半島とともに「県指定名勝」となっている
福岡市の中心部から車で約30分。交通の便が良く、多くの商業施設も立ち並ぶ新宮町は、新しいまちづくりも進むにぎやかなまち。その一方で、緩やかに弧を描く白砂青松の海岸や緑あふれる森林、ホタルがすむ小川など、自然豊かなまちという魅力も併せ持っています。
また、休日になると、“子どもでも楽しく登れる山”として親しまれる立花山や“猫の島”として話題の相島に、県内外はもちろん海外からも多くの観光客の姿が。そんな新宮町は、人々が集う憩いの場として注目を集めています。
■ 人丸神社(ひとまるじんじゃ)・人丸公園(ひとまるこうえん)の桜
町内でも人気の桜の名所の一つ。約300メートル続く参道に桜の木が植えられており、公園が隣接しているため、桜の時期には多くの人が訪れ花見を楽しんでいる
新宮町の鳥、メジロのジロちゃん。
大きな瞳の中には町章がキラリ。
■ 新宮海岸
弓なりに続く通称「パラソルのふち」と呼ばれる美しい砂浜と、「楯(たて)の松原」といわれる松林が特徴。松林は、文字通り防風・防砂の「楯」としての役割を担っている
■ 横大路家住宅(千年家)
国の重要文化財に指定。最澄が寄宿したお礼に「法理の火(唐から持ち帰った火)」などを授けたという伝説があり、火は1000年以上もの間、住宅のかまどで守られていた
■ 新宮町立歴史資料館(シーオーレ新宮内)
数多くの遺跡や史跡が残る新宮町。町立の歴史資料館には、これらの貴重な資料が展示されており、子どもから大人まで楽しく歴史を学ぶことができる
■ 沖田中央公園
JR新宮中央駅東口の目の前にある公園。人工のせせらぎや広々とした芝生の広場などがあり、水と緑を楽しめる空間に。町の新しいランドマークになっている
■ ひとまるの里
町内で採れる新鮮な野菜や果物、海産物の販売所で、午前中には大半の商品が売り切れてしまうほどの人気ぶり。相島直送の魚が販売される日はこいのぼりが上がる
■ 太閤水
かつて太閤・豊臣秀吉が九州平定の際、博多からの帰路に喉を潤したとされる井戸。同行した茶人・津田宋及(つだそうぎゅう)が掘ったもので、秀吉にちなみ「太閤水」と呼ばれている
新設中学校・
防災活動拠点整備
人口増加に伴い、新宮町2校目となる中学校を平成31年4月に開校します。現在、開校準備委員会で校歌・校章をはじめ、学校の運営について検討しているところです。また、災害時には防災活動拠点となる「新宮ふれあいの丘公園」を併せて整備中。普段は健康の維持増進のための運動施設として利用でき、住民の皆さんに親しんでもらえる場所となるよう準備を進めています。
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