小川知事は、人口が5万人を超え、平成30年10月の市制施行を目指す那珂川町を訪れました。
利用者の皆さんと。子育て支援センターと児童館の機能を兼ね備えた同館は那珂川町の子育て支援の拠点となっている
就学前の子どもと保護者が参加する「すくすく広場」。手遊びや工作などさまざまなプログラムが用意されている
この日行われていたプログラムに知事も飛び入り参加。子どもたちと一緒にゲームを楽しんだ
1910(明治43)年創業のマルサン醤油。那珂川町のきれいな水が醤油づくりの源となっている
店内には、醤油、味噌、つゆ、たれのほか、地元農産物や手作りパンなど豊富な商品が並ぶ
豆腐と相性抜群のドレッシングや大根おろしポン酢など、4代目である勝野光代さんがお母さん目線で開発したオリジナル商品も人気
那珂川町に生まれた月城は開業医として地域の医療に貢献する傍(かたわ)ら、漢詩や書道などの分野でも才能を発揮。館内には貴重な資料や書画などが展示されている
月城は吟詠(ぎんえい)漢詩家としても全国的に知られ、生涯で1万数千首に及ぶ漢詩を作ったとされる
月城の代表作である「名槍日本号(めいそうにっぽんごう)」の詩の前で
JR博多南駅と直結した博多南駅前ビル。町民情報ステーションや会議室、バスターミナルなどがあり、町の玄関口としての役割を担う
町のオリジナルメニュー「なかがわタコス」も登場。町内の飲食店などで提供されており、那珂川町の食材を使ったバラエティーに富んだ味が魅力
ビル内では、空きスペースを活用してイベントやワークショップが催され、町の交流拠点となっている。この日行われていたのはベテランの革職人によるレザークラフト講座
「子育て支援や移住定住促進への取り組み、市制施行へ向けた町の皆さんの努力に改めて敬意を表したい」と知事
地域おこし協力隊の長尾牧子(ながお まきこ)さん。自然豊かな南畑地区のまちおこし組織「南畑ぼうぶら会議」の活動をサポートし、同地区を活気づけている
「NPO法人絆・なかがわ」代表理事の森千春(もり ちはる)さん。小中学校児童・生徒指導支援員としての活動や子どもの居場所づくりなど青少年支援に取り組む
「ふれあいこども館」副館長の井口(いのくち)セツ子(こ)さん。地域ぐるみでの子どもの見守りや親へのサポートが「子育てしやすい町」につながっていると語る
「株式会社マルサン醤油醸造元」4代目の勝野光代(かつの みつよ)さん。子育てと仕事を両立し、商品開発やネット販売による販路拡大に取り組む
「こととば那珂川」ディレクターの坂口麻衣子(さかぐち まいこ)さん。博多南駅前ビルの活性化のため、自立した運営が可能となる仕組みづくりに取り組む
町からの委託を受けて活動するまちづくりオフィス。博多南駅前ビルを拠点に、町の魅力発信やイベントの開催、コミュニティーの場づくりなど、駅や駅前周辺のにぎわいづくりに取り組む。現在、駅前ビルのリノベーションに向けた住民参加のワークショップなどにも力を入れている
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